(つづき)
妻 「でもね、やっぱりね、
こう、母親ってね、
こう、子供ができるとね、
どんどん、こう、なんていうと、
強くなるわけよね、
嫌がおうでも。
この前もさ、
あのー、友達の家族と
出かけた時に、なんかこう、
そこの息子さんが、バスの中で立ってて、
で、本当やったら、ちゃんと席に座って、
あれしとかないかんやったんやけど、
その子に対して、バスに乗車してた人が、
足でね、その子を蹴ったわけよ、
で、そのお母さんが、ちょっと待ってくださいって言って、
きちんとね、口で言うんだったらわかるんだけど、
子供を蹴ったりすることでね、そういう風に非難するのはね、
困ります、みたいなことを言って、
で、結局その人、バスを降りたんだけど、
また追いかけてきて、
で、その母親の態度が気に喰わんみたいに
言い争いになったけど、そのお母さんは
絶対に引かんかったと、
でやっぱり我が子を守るためやったら、
母親って、なんでもやっぱり、するわけよね、
その場から逃げないで、
だけんやっぱり私は、
こういう風に、自分の考えはこうだっていうのを、
別にあなたに押し付けるつもりはないんだけど、
やっぱりそこは、もう強く
マンション投資は、我が家にとって有効ではないっていうのは
きちんと言わないかんって思ったけん言っただけで、」
僕 「今後、それを増やしたいんですけど」
妻 「うん、そこをきちんと話さないかんよねって
言って、ね、ファイナンシャルプランナーの話も聞こう、
マンション投資会社の言うことも聞こうって言ってたのに、
それをさ、もう、なんて言うと、
自分の一存だけで結局決めてしまったやない?」
僕 「あの時を逃したら初期投資がもっとかかったんだよね」
妻 「だけん、そういう風に、
投資会社は言うの。
不動産屋さんだってそうやない?
この物件を逃したら、もう後は出てきませんよとかさ」
僕はここ数年、欲しいけど買えない状態の時に、素人なりに情報は見ていたので、
この妻の先入観に染まったコメントがイライラしてきてしまったので、
「おたく、今まで、
不動産を何個も買ったことがあるんですかぁ?
その言いぶりはおかしんじゃないですか?」
僕が言っているところに、いつものように被せて妻は、
「アナタだって無いじゃない?、アナタだって無いじゃない?」
僕 「僕は偉そうに言ったことはありませんが。」
妻 「だけん、そういう風な、
業者の思惑とか、もう読み取れないかんし、
ね、そこでさ、ストップをかける人間がいないと、
アナタは暴走してしまうわけやろ?
まずはそこで、一旦立ち止まって、
本当に有効なのかなって言うのを考えたりとか、
する手立てを、アタシは与えないかんねって思ったけん
言ったんやない」
僕 「否定しかしないじゃん」
妻 「否定しかしなくなかったやない、
約束守らんで勝手に契約したの、
アナタやん!
この物件逃したら、あれやけん
って言って。
最初から裏切る気、満々やったわけやない」
僕 「まぁ、どうせね、
説得できないと思ってたからね」
妻 「説得・・・
やけん、相手を説得しようって言うのじゃなくって、
自分の考えを、きちんと相手に伝えるっていう事が大事なんじゃない」
僕 「・・・今まで、
伝えてなかったとでも言うんですか?」
妻 「足りんかったっちゃない?」
僕は間髪入れずに
「耳がおかしんじゃないすか?」
と言ってしまいました。
=====================
本ブログの最初はこちら